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腸が危ない 1

タンハク質は、アミノ酸やベプチドという小さな分子に分解されることで初めて体の材料になります。

しかし、胃腸の健康状態が低下していると、ダンパク質がアミノ酸やペプチドに分解されないまま腸壁を通過しようとします。

すると腸壁の免疫細胞が反応して、体にとって「異物」であるタンパク質を攻撃することによって侵入を防ぎます。

(もちろん、アミノ酸やペプチドにまで分解されていれば問題はありません)

体のどこか一部分で異物タンパク質への反応が起こると、それに対する過剰反応が全身で生じます。

これが食物アレルギーです。

日本では、肉や卵、牛乳などの動物性タンパク質を摂ることが非常に多くなったため、アレルギー症状を訴える人が多くなりました。

子供の場合は腸のバリアが完成されていないため、食べ物から得たタンパク質をうまくコントロールできずにアレルギーを起こしやすいのです。

腸が危ない 2

腸が悪くなると、「腸に穴があいている」というような状態までになります。

腸管壁浸漏症候群(LGS=リーキーガット・シンドローム)というのがあります。

LGSの腸では腸壁にダメージを受けてバリアの能力が低下しているため、有害物質がプロックされずに体内(血液中)に侵入してしまいます。

LGSになる原因はさまざまなものが考えられていますが、動物性タンバク質の過剰摂取は大きな要因です。

動物性タンパク質をとりすぎると十分に消化されないまま腸に到達します。これが腸内の「悪玉細菌」の作用で有害物質が発生し、腸の壁にダメージを与えてしまうのです。

動物性タンバク質の多い食事は、食物繊維の摂取量が相対的に少なくなりため、便通がスムーズにいかず、便秘や腹部膨満などの原因になります。

これにより腸内の圧力が高まり、粘膜が腸壁の弱い部分から小さな袋状に飛び出してしまいます。これを憩室(けいしつ)といいます。

憩室のくぼみに有害物質が入り込むと炎症を起こす要因となり、LGSのリスクも高まります。

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腸が危ない 1

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