牛乳は、加熱殺菌で酵素は破壊される
現代では、生のミルクは加熱消毒することが義務付けられています。
その方法は、
・低温殺菌=62~65℃で30分加熱殺菌
・高温殺菌(HTST法)=75℃で15秒加熱殺菌
・超高温瞬間殺菌(UHT法)=120~130℃で2~3秒加熱殺菌
などです。
つまり、酵素はほとんど破壊されているということです。
生のミルクには、約35種類の酵素が含まれています。
脂質に働くリパーゼが主な酵素です。
数千年の間、加熱殺菌されていない生のミルクやバターは、健康に良いといわれ、
人々は摂取してきました。
また、病気の治療にも長く使われてきたのです。
加熱殺菌により90%以上の酵素が破壊され、脂質に働くリパーゼも失われるた
め、動脈硬化を防ぐことが出来なくなりました。
また、リパーゼ酵素はオリーブ油やその他の油にも含まれていますが、工場で精製されると失われてしまいます。
注:
日本ではただひとつ、無殺菌の牛乳を製造・販売している牧場があります。
それは、北海道の中札内村にある「思いやりファーム」で、「思いやり牛乳」と
いう名で販売しています。
酵素が生きている牛乳です。