穀物が体内に入ると、その穀物に含まれるアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ
などの酵素は、穀物自身のでんぷん、タンパク質、脂肪の消化をスタートさせ、
動物の消化を助けます。
しかし、現代の穀物は、不活発な種子を使い、さらにコンバインにかけられてい
るため、含まれる酵素は少なくなっています。
昔の農法では、穀物は収穫後、脱穀する前に数週間、畑に山積みされていました。
この間に雨に打たれて湿気を帯び、太陽のエネルギーで温められ、発酵を始めて
酵素が増えていたのです。
近代的なコンバインでは、刈り取り後すぐ穀物(種子)が茎から剥がされ、穀倉
に貯蔵されます。天気の影響も受けず、酵素の増殖もありません。
製粉工場やパン屋では酵素が使われます。
また、牛、ブタ、鳥もエサに酵素が使われます。
しかし、それらの酵素は製造するため、育てるためのものであり、食べる人のた
めに働くことはありません。
酵素はすべて、工場の製造過程で、そして台所で破壊されてしまっています。
このことは、肉類でも同じです。工場の製造過程でほとんどの酵素が破壊されて
います。