食事でとった栄養素を使って、体のさまざまな働きや作用が行われることを「代謝」と呼びます。
古い細胞が、新しいものに入れ替わる「新陳代謝」も代謝の一つです。
体の中では、ほかにもさまざまな代謝が行われています。
これらの代謝が行われなければ、エネルギーもつくられず、筋肉や、骨も減り、内臓のの機能も低下していきます。
つまり、体の老化がどんどん進み、免疫力もなくなって、病気になりやすくなり、ガンもできてきます。
この代謝が、正常に行われるために、必要不可欠なのが「酵素」です。
マスコミ等で話題になることは少ないのですが、体内での代謝が正常に行われ、体が維持されていくために、「酵素」はとても重要な働きをしています。
人間の体内には多くの種類の酵素があり、食事からとったアミノ酸やビタミン、ミネラルなどを材料にして、新しい酵素がつくられています。
生体にとって重要な酵素ですが、年齢とともに酵素の生成量は減ってきます。
その上、酵素の働きも悪くなります。
年齢が高くなるに従って疲れやすくなったり、疲労回復が遅くなるのは、体内でエネルギー産出に働く酵素の働きが低下してきたことが考えられます。
また、若いときに比べて、胃がもたれやすくなるのは、消化酵素の分泌量が減ってくるためです。
血圧が自然と高くなっていくのも、不整脈が出てくるのも、それぞれの機能に関わっている酵素の働きが低下してくることに理由があるといっていいでしょう。